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お取り扱いの注意点


インテグラル・シートポストのサドル台座取り扱いについて

サドル台座をシートチューブへ挿入装着する時には、締め付けトルクを十分管理しガタが出ないように注意してください。しかし、くれぐれもオーバートルクにはご注意ください。

サドル高の調整は付属のスペーサー(画像2:5mmと10mm)の加減で調整します。最大20mmぶんのスペーサーが装着可能です。スペーサーは樹脂製です。正確な作業を試みることによりスペーサーそのものの厚さ調整は可能です。シートチューブはお好みの長さにカット(切断)できますが、最下端の目印(目盛り)より下位部にて、切断することは推奨できません。

軽金属、複合素材、カーボン素材などの取扱いには専門の知識と熟練した組み立て技術が必要となってきます。完成車への組立て時や点検整備時には十分な注意をされ、適切な工具を使用し、正確な作業を心がけてください。誤った認識や軽率な手順による作業から生じた損傷等には、クレーム(保証請求、製造上の瑕疵にもとづく請求等)は一切認められませんのでご注意ください。

適正なフレームサイズをお選びいただくことにより、当社が推奨する標準的なポジション(乗車姿勢)設定により、シートチューブそのものをなるべく工作(カット切断)しないような長さに設計したうえであらかじめ調整してあります。シートチューブ長につきましては、ジオメトリー表をご覧ください

一例
サイズXSのRD750ISロードレーサーのフレームで、スペーサー5mm1枚を装着して、完成車標準装備のサドル(サドルの厚みがサドルレール中心より座面まで約50mm)を装着した場合、クランクBB中心点からサドル座面までの距離は約700mmとなります。

600mm(シートチューブ長)+5mm(スペーサー)+45mm(台座)+約50mm(サドル厚み)=約700mm

ご不明な点は、当社もしくはMBK販売店のスペシャリストまでお問い合わせください。

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